-
1:管理人
:
2024/04/18 (Thu) 14:11:45
-
https://bbs1.fc2.com//bbs/img/_812700/812642/full/812642_1713417106.png
私は、何故か読み飛ばしていたのですが、WDSFのテクニックブックには、添付のように記載されています。
--------
予備歩
コレオグラフィーの最初において静止した状態から踊り始めるとすばらしい動きの効果を創り出すことが困難なことから、予備歩を添えて踊り始めることが賢明である。予備歩とは、踊り手の最初のフィガーの動きに備えたステップである。一般的に、予備歩は軽いワインド・アップ・アクションを伴い、最初のフィガーの適切なローテーションがそれに続く。
予備歩は、ボディ・ウェイトの投影を増し、より良いスイング・アクションを可能とする。
------
なるほど。
-
2:管理人
:
2024/04/18 (Thu) 14:23:34
-
皆さんよくご存じのように、ボルテクには、予備歩の記載はありません。
-
3:ダンキチ:
2024/04/18 (Thu) 19:43:47
-
管理人様
添付は2013年の日本インターのワルツ規定です。
ここで踊っているカップルの皆さんは全面的にボルテクを教科書として育った方々です。
そしてこのインターと同じ年に発行されたWDSFの教科書には接したことがないはずです。
しかしどのカップルもしっかり予備歩を踏みダンスを踊り始めています。
WDSFの教科書はボルテクの教科書の元、踊られてきたダンスと共に発展してきた予備歩を文章化したものだと考えるのが自然だと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=c-3npp6CFL0
-
4:管理人
:
2024/04/18 (Thu) 20:53:23
-
ダンキチさん
何を向きになられているのかさっぱりわかりません。
ボルテクに予備歩は、書かれていません。
単なる事実です。
競技会では、1970年代においても予備歩を踏んでいましたし、レッグ・ロァー(ペンデュラム・スイング)もやっていました。本当に1歩出すだけですが。
https://www.youtube.com/watch?v=ArJchckidNA&t=562s
WDSFの皆さんが当初はボルテク(リバテク)をテキストに勉強されていたであろうことは間違いないと思いますが、徐々にWDC(ISTD)から独立していったことも事実です。
1990年代中頃には、技術的にもWDSFとWDCは、互角になっていたのではないでしょうか。
あまりWDSFを侮ってはなりません。(ミルコ・ゴッゾーリもアルナス・ビゾーカスもWDSF出身ではないでしょうか。・・・確認できました。そうです。)
ただ、WDSFが競技ダンスの団体であるのに対し、WDCは、ダンス教師の団体であることを忘れてはならないと思います。ボルテクは、競技ダンス専用のテキストではないのです。
-
5:管理人
:
2024/04/19 (Fri) 05:19:21
-
WDSF(前IDSF)を調べているのですが、詳しいことは分かりかねます。
彼らは、ISTDからの独立を目指していたでしょうから、ISTDのテキスト(ボルテク)を使うということはなかったのではないでしょうか。
WDSFの2013年のテクニックブックが新教本と呼ばれていることから、それ以前にも教本があったものと推察します。
ミルコやアルナスを輩出したわけですから、WDSFのダンス技術の理解、指導者の育成、指導体制は、相当強固なものであったと思われます。
いずれにせよ、こと競技ダンスに関して言えば、WDSFの方が最先端であると言えると思います。
-
6:管理人
:
2024/04/19 (Fri) 06:31:34
-
ダンスの世界では、足幅が75cmから120cmになったら大きな進化と呼ぶべきだと思いますが、ダンキチさんは、「アルナスは、ボルテク通りの踊り方をしている」と平気でおっしゃいます。
ホールドの変化も、ローテーションの変化も、エクステンションの導入もダンキチさんにとっては、「ボルテクに書かれてないことは個人の裁量」の範囲内なのでしょう。
ボルテクを物差しにダンスを観るのではなく、現在のチャンピオンの踊りをテキストに落としていくことがダンスの発展につながるのではないでしょうか。
-
7:ダンキチ:
2024/04/20 (Sat) 17:40:57
-
https://bbs1.fc2.com//bbs/img/_812700/812642/full/812642_1713602457.png
管理人様
確かにご指摘のようにCBM、ホールド、エクステンション等についてはボルテクが十分に説明できていないところをWDSFがより詳しく説明している点は認めます。
しかし私が問題としているのはWDSFの教科書の基本的な考え方の一部が違っているのではないかという疑問とこの問題に関連する実際の踊り方と教科書の食い違いを指摘させて頂いているのです。
>>ダンキチさんは「アルナスはボルテク通りの踊り方をしている」と平気でおっしゃいます。
アルナスはほぼボルテク通りに踊っていると思います。
下記はナチュラルターンの3歩の踊り方です。
アルナスがボルテク通りに踊っていない点をご指摘ください。
次にアルナスのナチュラルターンの踊り方をWDSFの教科書及び管理人様が言われるWDSFのナチュラルターンの3歩に照らしてみました。
その結果下記4点でアルナスはWDSFの教科書とは違う踊り方をしていると思います。
(1) 1歩目の始めのポイントは教科書ではフットロアーのみが終わったニュートラルポジションであるがアルナスは足、脚を使ったロアーが終わった時点から始めている。
(2) 1歩目の終わりはライズを始め、ニュートラルポジションで両足を揃えるポイントとするがアルナスが両足を揃えるのは足、脚をロアーしたポジションである。
(3) ドライブアクションではナチュラルターンの1歩目の中間点で最も低いポジションを想定しているようだが1歩目はスタートから終わりまでロアーのポジションを保ったまま踊っている。
(4) 3歩目の終わりは教科書はニュートラルポジションとなっているがアルナスは足と共に脚のロアーも行っている。
AAアルナスの踊りとボルテク
(1歩目)
足の位置・・・・・・右足前進・・OK
アライメント・・・・壁斜めに面して・・OK
回転量・・・・・・・右回転を始める・・OK
ライズ&フォール・・1の終わりでライズを始めるOK
フットワーク・・・・HT・・OK
CBM・・・・・・・有・・・・OK
スウェイ・・・・・直・・・・・OK
(2歩目)
足の位置・・・・・・左足横へ・・OK
アライメント・・・・中央斜めに背面して・・OK
回転量・・・・・・・1~2で1/4・・OK
ライズ&フォール・・・2と3ライズ継続・・OK
フットワーク・・ ・T・・OK
CBM・・・・・・・・無・・・OK
スウェイ・・・・・・右・・・OK
(3歩目)
足の位置・・・・・右足左足にクローズ・・・OK
アライメント・・・LODに背面して・・OK
回転量・・・・2~3の間で1/8・・・OK
ライズ&フォール・・・3の終わりでロアー・・OK
フットワーク・・・・TH・・・OK
CBM・・・・・・・無・・・OK
スウェイ・・・・・・右・・・OK
追記
アルナスの踊りです。
https://www.youtube.com/watch?v=1rzsa8ln5FM&t=63s
-
8:管理人
:
2024/04/20 (Sat) 18:05:12
-
https://bbs1.fc2.com//bbs/img/_812700/812642/full/812642_1713604055.png
ダンキチさん
(1)ボルテクに予備歩はありません。
行ったとしてもウォークです。ロァーは当然ありません。
・・・この時点で、ボルテクとは全く違った踊りをしています。
(2)レッグ・ロアーをしたポジションは、ボルテクが全く想定していないポジションです。
(3)ボルテクは、レッグ・ロァーしたポジションを保って右足を前進せよとは、どこにも書いていません。
(4)WDSFのロァーは、フット・ロァーとレッグ・ロァーが繋がっています。レッグ・ロァーで切れるわけではなく、ここからドライブ・アクションです。(添付の黄色マーカーをご参照。シームレスです。)
また、アルナスは、ボルテクやWDSFの教本には縛られていないと思います。
参考
AAアルナスの踊りとボルテク
(1歩目)
足の位置・・・・・・右足前進・・OK・・WDSFも
アライメント・・・・壁斜めに面して・・OK・・WDSFも
回転量・・・・・・・右回転を始める・・OK・・WDSFも
ライズ&フォール・・1の終わりでライズを始めるOK・・1の終わりでフット・ライズを始める
フットワーク・・・・HT・・OK・・HF
CBM・・・・・・・有・・・・OK・・WDSFも
スウェイ・・・・・直・・・・・OK・・WDSFも
(2歩目)
足の位置・・・・・・左足横へ・・アルナスは前進している × ・・WDSFも×
アライメント・・・・中央斜めに背面して・・OK・・WDSFも
回転量・・・・・・・1~2で1/4・・OK・・WDSFも
ライズ&フォール・・・2と3ライズ継続・・OK・・WDSFも
フットワーク・・ ・T・・OK・・WDSFも
CBM・・・・・・・・無・・・OK・・WDSFも
スウェイ・・・・・・右・・・OK・・WDSFも
(3歩目)
足の位置・・・・・右足左足にクローズ・・・OK・・WDSFも
アライメント・・・LODに背面して・・OK・・WDSFも
回転量・・・・2~3の間で1/8・・・OK・・WDSFも
ライズ&フォール・・・3の終わりでロアー・・OK・・フット・ロァー
フットワーク・・・・TH・・・OK・・WDSFも
CBM・・・・・・・無・・・OK・・WDSFも
スウェイ・・・・・・右・・・OK・・WDSFも
-
9:管理人
:
2024/04/20 (Sat) 21:01:00
-
(補足)
おそらく、百年前のナチュラル・ターンというフィガーが進化しながらも踊り継がれているということですね。
75cmだった歩幅が120cmに進化しましたねという話をしているわけですから、その他は、はっきり言ってどうでもいいです。
-
10:ダンキチ:
2024/04/20 (Sat) 21:44:04
-
管理人様
AA
私の質問を下記再記します。
教科書とはボルテクではなくWDSFの教科書です。再度コメントよろしくお願いします。
>>次にアルナスのナチュラルターンの踊り方をWDSFの教科書及び管理人様が言われるWDSFのナチュラルターンの3歩に照らしてみました。
その結果下記4点でアルナスはWDSFの教科書とは違う踊り方をしていると思います。
(1) 1歩目の始めのポイントは教科書ではフットロアーのみが終わったニュートラルポジションであるがアルナスは足、脚を使ったロアーが終わった時点から始めている。
(2) 1歩目の終わりはライズを始め、ニュートラルポジションで両足を揃えるポイントとするがアルナスが両足を揃えるのは足、脚をロアーしたポジションである。
(3) ドライブアクションではナチュラルターンの1歩目の中間点で最も低いポジションを想定しているようだが1歩目はスタートから終わりまでロアーのポジションを保ったまま踊っている。
(4) 3歩目の終わりは教科書はニュートラルポジションとなっているがアルナスの踊りでは足と共に脚のロアーを行ったポジションがステップの区切り点(重心通過)として踊られている>>
BB
>>ダンキチさんは「アルナスはボルテク通りの踊り方をしている」と平気でおっしゃいます。
上のようなコメントを頂きましたのでアルナスはボルテクに沿った踊り方をしていることを確認したくナチュラルターンの3歩を例にボイルテク記載を列挙させてもらいました。
アルナスがボルテクとは異なる踊り方をしている点を是非お教えください。
-
11:管理人
:
2024/04/20 (Sat) 22:08:26
-
ダンキチさん
AA
何のための質問ですか。
アルナスは、WDSFの教本に沿って踊っているわけではないと思いますので、ダンキチさんが思うとおりでいいと考えます。
BB
人間の平均的歩幅が70~80cmと言われているのに、アルナスの歩幅は120cmと1.5倍に進化してますねと言っています。私は、ボルテクどうりの踊り方でこの歩幅が出るとは思えません。
-
12:管理人
:
2024/04/21 (Sun) 07:53:30
-
私が考えるストーリーとしては、アルナスは、いかにしたら観客が素晴らしいと思ってくれるかを追求しているのだと思います。
特に踊り始めで観客の眼を引きつけることは大事です。
そこで、まずナチュラル・ターンを魅力的に観せる方法を考えたのでしょう。
それには、底を這う距離と時間を長くして下から大きくライズすることが1番だと思ったのでしょう。
予備歩とナチュラル・ターンを合体させることを思いついたのでしょう。というのは、もし予備歩を単なるウォークにしてしまうとぷつぷつと動きが途切れてしまいます。ところが、予備歩をレッグ・ロアーから入ると、そこからナチュラル・ターンが始まるのです。
予備歩で100cm、1歩目で120cm、2歩目で100cmと実に300cmのナチュラル・ターンが完成するのです。
さらに、底を這う時間が2拍、距離が220cmになるのです。
すごいと思いませんか。
私は、意図的に進化させたのだと思います。
-
13:ダンキチ:
2024/04/21 (Sun) 11:05:14
-
管理人様
>>ダンキチさんは「アルナスはボルテク通りの踊り方をしている」と平気でおしゃいます。
これまで管理人様はアルナスはボルテク通りの踊り方はしていない、彼はWDSFの教科書に基づいた踊り方をしているとの趣旨で話を進められてきましたが上記でアルナスがボルテクに沿った踊り方をしていることは認めて頂いたようです。
一方上で質問した4項目は(1)管理人様はアルナスはWDSFの通りの踊り方をしていると考えているのか?(2)アルナスはボルテクの通り踊っておりWDSFの踊り方とは異なった踊りをしているとお考えなのか?(3)もしWDSFと違う踊り方をしていると言うのであればどこが違っているとお考えなのか?
以上はお互いの考え方を明確にするためとても重要なポイントだと考えています。
是非4項目に対しての明確なお考えをお教えください。
歩幅等の問題は本件お互いの考え方がクリアになってから話し合いを続けさせて頂きたいと思います。
以上よろしくお願いします。
追記)
もしアルナスはWDSFの教科書通りに踊っているとお考えの場合は各項目の私の考え方へのコメントも合わせお願いします。
-
14:管理人
:
2024/04/21 (Sun) 11:20:41
-
ダンキチさん
私の意見の趣旨を組んでください。
アルナスは、観客に支持されるダンスを踊ろうとしているのであり、ボルテクやWDSFの教本に縛られていないと申し上げています。
ボルテクに沿っていると認めてもいませんし、WDSFの踊り方だと主張してもいません。
ダンキチさんが気にされている点は、私にとってどうでもいい点です。
念のため。
(1)予備歩から合体したフィガーだと思います。したがって、予備歩からのニュートラルがスタートです。
(2)足が揃ったところは、コントロールの勢いをつけているところです。
(3)これは、そう思います。
(4)シームレスです。止めることは、できません。
-
15:ダンキチ:
2024/04/21 (Sun) 15:38:19
-
管理人様
>>1990年代中頃には、技術的にもWDSFとWDCは、互角になっていたのではないでしょうか。
>>あまりWDSFを侮ってはなりません。(ミルコ・ゴッゾーリもアルナス・ビゾーカスもWDSF出身ではないでしょうか。・・・確認できました。そうです。)
>>彼らは、ISTDからの独立を目指していたでしょうから、ISTDのテキスト(ボルテク)を使うということはなかったのではないでしょうか。
>>WDSFの2013年のテクニックブックが新教本と呼ばれていることから、それ以前にも教本があったものと推察します。
>>ミルコやアルナスを輩出したわけですから、WDSFのダンス技術の理解、指導者>>の育成、指導体制は、相当強固なものであったと思われます。
管理人様はてっきりアルナスはWDSFの教科書に沿った踊り方をしていると言われているのだと思っていました。
上の4項目の質問は予備歩にも関係するし、これまで管理人様が激しく私の考え方を非難されてきた問題でもありますので当然ご興味を持っていただいている問題だと思っていました。
しかしいつの間にかどうでもいい問題になってしまっていたようですね。
残念ですが仕方ありませんね。
またの機会によろしくお願いします。
-
16:管理人
:
2024/04/21 (Sun) 17:04:17
-
ダンキチさん
私は、何故ダンキチさんが40年も前のボルテクに固執していらっしゃるのか、不思議に思っているだけです。
WDSFを擁護しているわけではありません。
思いつきで、読者を惑わせることは良くないと思います。
事実をよく確かめてください。
よろしくお願いします。