ダンス掲示板

23099

テンション - 管理人

2017/05/17 (Wed) 09:38:34

ダンスが難しいのは、力を入れ過ぎてはダメだけど、力を抜きすぎてもダメだというところなのでしょう。
私がダンスを習い始めたころ、最初に言われたのが、「胸を常にアップさせなさい。そのために、両脇のテンションを常に維持しなさい。」ということでした。息を大きく吸い込むと、胸が少し上に上がったように感じますが、そのとき、両脇、実際には背中側の縦の筋肉が緊張します。その緊張(テンション)をダンスの間中緩めてはいけないということです。三つ子の魂百までで、私は、日常生活でも両脇のテンションを緩めずに生活するようになりました。
次にテンションという言葉を聞いたのは、ルンバを習ったときです。「片手ホールドで組んだとき、相手のテンションに見合ったテンションで応えなさい。」という指導でした。すなわち、片方だけが力強く構えても、もう片方が力が抜けていてはいいカップルとは言えない。二人が同じテンションで踊ってこそ、良いダンスができるというのです。これは、目から鱗でした。二人で踊るとは、そういうものなのだということを教わりました。もちろん、二人が共に大きく構えられるようになれば、それに越したことはないのですが・・・

Re: テンション - 管理人

2017/05/17 (Wed) 10:09:09

さて、脇のテンションについての続きです。
「スウェイのとき、内側のテンションを緩めるのではなく、外側のテンションを高めよ。」という指導を受けました。
私は、筋肉の仕組みがよく分からないので、何が正解なのか迷いがあるのですが、先生によっては、「スウェイの内側の脇を縮めることで、スウェイの外側の脇を伸ばしなさい。」と教えている向きも結構いらっしゃいます。
もしかすると、同じことを違う表現で表しているのかもしれません。
内側の筋肉を縮めるということは、すなわち、内側の筋肉にテンションを持たせよということなのかもしれません。外側の脇を伸ばすということは、これはこれで、外側の筋肉に違う意味でテンションを持たせるということかもしれません。
いずれにせよ、脇の力を抜けと言っているわけではなさそうです。

Re: テンション - 管理人

2017/05/17 (Wed) 10:26:41

さて、ルンバのテンションの続きです。
tamaさんからご紹介いただいたリード&フォローの練習に、ネクタイ(紐)を引き合うというのがありました。テンションという意味では、これが大きなヒントになると思います。「同じテンションで踊れ」という意味は、相手が軽く引くのであれば軽く、中くらいで引くのであれば中くらいに、強く引くのであれば強く引き返しなさいということです。その力に応じた構え(これをテンションと思っていただいて結構です)があるということです。
実際には、ルンバで「引き合う」という場面はないのではないでしょうか。逆に「押し合う」と読み替えてみてください。同じテンションを共有するという意味合いが理解できるのではないでしょうか。

Re: テンション - tama

2017/05/25 (Thu) 07:44:45

管理人さん


こんばんは

ここでおっしゃっている「スウェイ」はヒップから上で肩を傾けるスウェイのことだろうと思います。

テンションというのは、緊張すなわち緊(きつ)くピンと張る意味だと考えていいと思います。

まず、骨格筋はすべて、筋肉自身が収縮していない場合は可塑性を持ちますので、両側から引っ張り力が加わると伸びていき(もちろん限度はありますが)引っ張り力がなくなった後でもその時の長さを保ちます。このときには筋肉にはテンションはありません。両側から引っ張り力が加えられている状態で筋肉を収縮させて初めて筋肉にテンションが生ずる(いわゆるトーンを持った状態)のはわかっていただいていると思います。

たとえば、ベッドの上に仰向けになってスウェイのかたちをとってみます。その時体の力を抜いてしまってもスウェイの形は保っていますよね。

一方「胸を常にアップさせなさい。そのために、両脇のテンションを常に維持しなさい。」という場合はちょっと状況がちがいます。

胸を広げるときに収縮する筋肉は、その収縮を維持しないと、多分ですが胸膜かなにかにより両端から引っ張られているはずですので、その筋肉はテンションを保つ必要があります。

ここまではいいでしょうか。



次に下記を(A)とします。

「スウェイの内側の脇を縮めることで、スウェイの外側の脇を伸ばせ。」

(A)は、筋肉やテンションについてはなにも触れていませんが、おそらく「右肩関節と左肩関節を位置決めする筋肉をコントロールして、両方の肩関節を連動するようにせよ。そうすれば、スウェイする側の脇を縮めるための筋肉を収縮させて肩関節を下げることで、その結果として反対側の肩関節があがる」ということだと思います。


一方、下記の方を(B)とします。

「スウェイのとき、内側のテンションを緩めるのではなく、外側のテンションを高めよ。」

(B)が言わんとしていることは「スウェイする側の脇は縮めないように。そして反対側の脇を伸ばせ。」ということのように思います。

注意しておくべきなのは、(縮めること=筋肉のテンションを緩めること)でもないし、(伸ばすこと=筋肉のテンションを高めること)でもないということです。

「スウェイする側の脇は縮めないように。そして反対側の脇を伸ばせ。」というのは、両脇の筋肉にテンションを与えたままでも可能だし、反対に筋肉のテンションを緩めたままでも可能です。

それは、最初に例示した「ベッドの上に仰向けになってスウェイのかたちをとってみます。その時体の力を抜いてしまってもスウェイの形は保っています」ことからわかっていただけると思います。

ですから(B)の表現でテンションという言葉を使うのは適切ではないと思います。


なお、上体のフレームを維持するためには、ほとんどの状況に応じて、各部の筋肉にその状況で必要なテンションを与えることが必要なのは言うまでもありません。



Re: テンション - 管理人

2017/05/25 (Thu) 09:51:06

tamaさん

テンションと言った場合、縮めるというより、きつく張るといったイメージなのだろうと思います。
(B)を言った人は、スウェイでも胸は上げたままにしなさい(=内側のテンションを緩めるな)、外側はもっと胸を持ち上げよ(=外側のテンションを高めよ)と言っているのかなと思います。
表現は、正しくないのかもしれませんが、感覚的には言っていることが理解できるような気もします。

Re: テンション - tama

2017/05/26 (Fri) 06:23:05

管理人さん

<<注意しておくべきなのは、(縮めること=筋肉のテンションを緩めること)でもないし、(伸ばすこと=筋肉のテンションを高めること)でもないということです。>>

生理学的には下記の4つの組み合わせが可能です。

意識すれば簡単にできます。つまり脇を伸ばす筋肉と脇を縮める筋肉を同時に収縮させたままにすればテンションを強いままで維持できるし、その逆もできるという理屈です。

(1)脇を縮め、かつ脇の筋肉のテンションを緩めたままにする
(2)脇を縮め、かつ脇の筋肉のテンションを強くしたままにする
(3)脇を伸ばし、かつ脇の筋肉のテンションを緩めたままにする
(4)脇を伸ばし、かつ脇の筋肉のテンションを強くしたままにする


ただし、ダンスの場合、普通は脇の筋肉のテンションを緩めることはしないでしょうが。

Re: テンション - tama

2017/05/26 (Fri) 06:43:00

WDSFのテキストブックではSwayを3つに分類しています。

そのうちReleasing Sway (or Broken Sway)は以下のように説明されています。

しかし、shortening(短くする、縮める)という言葉がどうしてReleasing(開放する、公表する)と結びつくのかピンときていませんでした。

しかし、このスレッドでいろいろ考えていたとき、上記の(1)のことではないかと思いつきました。つまり、テンションはゆるめる(開放する)けれど、能動的には脇は縮めないといった解釈です。

いまのところ推測でしかないので、WDSFのレクチャーのYouTube動画で説明している個所があることを期待しています。

Releasing Sway (or Broken Sway)

This type of Sway only involves the upper part of the body, leaving the hip position unvaried.
It is produced by shortening (Releasing) one side and the consequent lengthening of the opposite side, thus creating a more pronounced inclination, which in turn produces a greater visual effect.


ところで、WDSFのワルツ、スロー、タンゴのテクニックブックのチャートで調べてみたのですが、Releasing Swayの指定があったのは、唯一タンゴのDrop Overswayだけでした。

Re: テンション - 管理人

2017/05/26 (Fri) 07:00:32

tamaさん

ドロップ・オーバースウェイの内側のテンションをリリース(解放)するというのは、内側の脇を(力を抜いて能動的に)縮めることを言っているのではないでしょうか。結果として反対側(外側)の脇が伸びるわけですから、おそらく外側の脇のテンションもリリース(ゆるゆるに)する特殊なスウェイのような気がします。

Re: テンション - tama

2017/05/26 (Fri) 10:35:02

管理人さん

shorteningと書いてあるのですから、「能動的には脇は縮めない」と表現したのは適切でなかったかもしれませんね。とりあえず撤回します。

ちょっと驚いたのは、Releasing Swayの指定がたった1個所だけだったことです。

Re: テンション - 管理人

2017/05/26 (Fri) 18:24:05

tamaさん

もしかしたら、Xラインとかもその仲間かもしれませんね。
フッと力を抜いて、ピクチャーを作るような気がします。

名前
件名
メッセージ
画像
メールアドレス
URL
アイコン
文字色
編集/削除キー (半角英数字のみで4~8文字)
プレビューする (投稿前に、内容をプレビューして確認できます)

Copyright © 1999- FC2, inc All Rights Reserved.