ダンス掲示板

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ジルバの踊り方 - 管理人

2017/05/09 (Tue) 22:25:55

パーティでジルバを踊ってみて、踊りにくいなと感じることがあります。
ひとつは、ひじや手首ががちがちで、軽いリードが伝わらないときです。スタンダートと同じで、ジルバでも関節はできるだけリラックスさせておかなければなりません。アンダー・アームで連続回転をするとしたら、指先だけのリード&フォローで踊ることになります。指の関節も固めたら踊れなくなってしまいます。
もうひとつは、腕で引っ張ったり、回したり、力で踊ろう(踊らせよう)とするケースです。確かに、お互いが離れて行くときは、引っ張り合って、戻っていくようにみえますが、実際にはほんの少しの力でよく、決して体重をかけあうわけではありません。また、相手を回そうと力ずくで振り回されると、踊っていて楽しくありません。リード&フォローは、軽いタッチで行いたいものです。

Re: ジルバの踊り方 - 管理人

2017/05/10 (Wed) 08:17:48

ジルバのリード&フォロー

ラテンは、離れて踊ることが多いので、きちんとリードを伝えようと力が入るのかもしれませんが、その必要はありません。女性が次に行くスペースを空けてあげ、進むべき方向を示してあげれば、後はそれを察知した女性が自分で踊ります。もともとラテンは、女性が主役であり、男性は如何に女性を引き立たせるかに徹すればよいのです。

チェンジ・オブ・プレイスRtoLでみてみましょう。
1.左手を女性の頭の上に挙げて、女性の前のスペースを空ける
  ボディごと軽く右に捻ることで、女性の右回転をリードする
2.左手ホールドを腰の高さに降ろしながら、左手を少し前方に押すことで女性の後退をリードする
3.手を伸ばすことで、女性を後退させながら、その圧力を利用して自分も後退する。
4.ここで、軽く引き合うわけですが、スタンダードの右手にかかる圧力程度でよいのです。
  ばねが伸びて縮むような感覚で、軽く引き合う圧力を利用して、ひじを曲げながら近づきます。

Re: ジルバの踊り方 - tama

2017/05/12 (Fri) 07:10:30

管理人さんはジルバで踊りにくいと感じる例を2つ挙げられましたが、もう一つ踊りにくいと感じる例は、腕や手首の関節を固めたり緩めたりするやり方だと思います。

ジルバの場合、基本的には、男子も女子も、<常に>、手首や腕の筋肉に僅かなトーンをもたせることによってバネ性をもたせ、リードはボディで行い、フォローもボディで相手のリードを感じるのが望ましいと思います。

腕や手首の関節を固めたり緩めたりされると、そのようなリード&フォローができませんし、私自身は気持ちが悪いです。

ちなみに、下記のリード&フォローの練習9のところに、ジルバにも役に立つ、なかなか面白い練習方法が示されています。

http://tamadance.wiki.fc2.com/wiki/6.0%20Sensitivity

Re: ジルバの踊り方 - 管理人

2017/05/12 (Fri) 23:32:32

tamaさん

面白い練習法のご紹介、有難うございます。
ネクタイ(もしくは、紐)を介してリード&フォローするには、お互いが引っ張り合っていなければ伝わりません。もし、力を緩めたら、ふにゃふにゃで何も伝わりません。
残念ながら、実際のリード&フォローは、力を緩めても伝わるし、伝え合わなければなりません。
ネクタイ(紐)だけでは、ダメだと思います。

Re: ジルバの踊り方 - tama

2017/05/13 (Sat) 17:06:11

<<残念ながら、実際のリード&フォローは、力を緩めても伝わるし、伝え合わなければなりません。
ネクタイ(紐)だけでは、ダメだと思います。>>

もちろんおっしゃる通りです。

Re: ジルバの踊り方 - tama

2017/05/13 (Sat) 22:19:51

夕食の時間になったので尻切れトンボで投稿してしまいました。


その続きです。

おっしゃる通りではありますが、人間工学的には、もうすこしはっきりさせておくすべきことがあるように思います。


私は次のように考えています。

男子の左手と女子の右手をつないで、オープンポジションで向かい合ったときのことを例にとって考えてみたいと思います。

このオープンポジションではリード&フォローは肩関節、肘関節、手首の関節を通して行われます。そしてリード&フォローのための力はそれぞれの関節を屈曲させたり伸長させたりする拮抗筋を交互に収縮させることで発生します。

練習法で紐になぞらえられていたのは、これらの関節を屈曲させるほうの屈曲筋だと言っていいと思います。

しかし、当然のことながらリード&フォローをするためには、関節を伸長させるほうの伸長筋を収縮させることも必要です。

その伸長筋も必要だよというのが、管理人さんがおっしゃった<<ネクタイ(紐)だけでは、ダメだと思います。>>のことだとして話を進めます。


それはそれとして、<<力を緩める>>というのは、かなり抽象的な表現だと思います。

力を緩めるというのは、どの筋肉を、どこまで緩めるかということをおっしゃっているのでしょうか。

私の考えをご説明する前に申し上げておきますと、おそらくジルバでの管理人さんのリードの仕方は私と同じだと思っておりますので、管理人さんのお考えに反論しようとしているわけではありません。



山の神がうるさいので(笑い)、お風呂に入ってきます。

またまた尻切れトンボですが、ご勘弁を。




Re: ジルバの踊り方 - 管理人

2017/05/14 (Sun) 00:07:43

tamaさん

練習法No9の作者の意図は、それ相応のテンション(=筋肉の緊張)を持たせなければ、リード&フォローはできませんよということだと思います。
私は、ついつい「力みは禁物」と言ってしまうのですが、世に言うトーン(おそらく上のテンションと同じ)は、必要なのだと思いますし、否定しません。
私は、筋肉については素人なので、どの筋肉をどこまで緩めるのかを説明することはできませんが、少なくとも各関節をコチコチに固めるような力みは百害あって一利なしだと思います。
確かにトーンを保てと言った場合、関節を固めるのとは違った筋肉を緊張させているんですよね。そこら辺をtamaさんから解説いただけると嬉しいです。

Re: ジルバの踊り方 - 管理人

2017/05/14 (Sun) 07:38:15

tamaさん

ラテンじゃなくて申し訳ございませんが、パーティ等で踊っていて、「あれっ」て思うことがあります。
スクウェアに組んでいるときは、こちこちだったホールドが、PPになるとフッと力が抜ける女性が結構います。
意図しないで、『腕や手首の関節を固めたり緩めたり』しているわけです。ちょっとびっくりしますよね。
できれば、スクウェアのときも、PPのときと同じような力の入れ方にして欲しいものです。

Re: ジルバの踊り方 - tama

2017/05/14 (Sun) 17:11:33

管理人さん

<<力を緩めるというのは、どの筋肉を、どこまで緩めるのか>>

上記の件についてはラテン種目スタンダード種目の両方に共通したことですので、できるだけわかりやすい説明に挑戦してみたいと思います。

まず最初に勝手にダンス事典の下記の記事にざっと目を通していただければと思います。

疑問が出てくれば記事を改善していきたいと思いますので、よろしくお願いします。


■ トーンの意味、発生の仕組み、および必要性など
https://goo.gl/mb3Dwy

■ トーンをコントロールする
https://goo.gl/dfGI0i


このスレッドの最初で出てきたのは、ジルバの男子左腕、女子右腕で行うリード&フォローですので、そのオープンポジションを例に取ります。

最初カップルが向き合って立ち、両腕を重力に任せます。

この時点では、肩関節、肘関節、手首関節それぞれの拮抗筋(屈曲筋と伸長筋のペア)はいずれも弛緩していて収縮していません。

次に、男子は左手、女子は右手をベルトの高さくらいまで、それぞれ手をつながずに持ち上げます。

この時、腕と手にかかる重力に対抗するために、肩関節、肘関節、手首関節の屈曲筋を収縮させておく必要がありますが(その結果屈曲筋はトーンを持つことになる)、重力に対抗するだけなら伸長筋は緩んでいても構いません。

しかし、その次に、カップルが手をつないで、手のコンタクトによって、リード&フォローを感じてボディを動かそうとしたとき、屈曲筋と伸長筋の両方にトーンをもたせておく必要があります。

もし、お互いの伸長筋が緩んでいたならば、僅かな時間ではありますが、伸長筋を収縮させてトーンをもたせるのに時間がかかり、さらに相手の深部感覚器に伝わるまでに時間がかかりますので、総合的にリード&フォローが遅れてしまいます。

ですから、<<力を緩める>>といっても以下の合計の力が必要になります。

(1)重力に対抗する屈曲筋の力
(2)手のコンタクトの圧力を相手の深部感覚器に伝えられる最低限の力
(3)(2)に等しい最低限の拮抗筋の力

さらに、一度ボディが動き始めると、次に違う動きをさせるまでは、手のコンタクトに加える力は少し少なくて済みますのでさらに(2)(3)は小さくなると思います。

Re: ジルバの踊り方 - 管理人

2017/05/14 (Sun) 22:17:39

tamaさん

詳しい解説、有難うございます。
感覚的には、必要十分な量の筋肉のトーンが必要なのだということが分かりました。
私は、次に「自然に見せる」というテーマを考えていましたが、おそらくあたかも自然な動きかのように踊るためには、それ相応の筋肉のコントロールが必要なんだろうなと思います。
生体工学的には、相当難しい話になりそうなので、もう少し勉強してからにしたいと思います。

Re: ジルバの踊り方 - tama

2017/05/14 (Sun) 22:19:19

どうもうまく伝えられないですね。

(1)重力に対抗する屈曲筋の力というのは平たく言えば、肩から先の腕や手を支える力と言ったほうがわかりやすいですかねぇ。

Re: ジルバの踊り方 - 管理人

2017/05/14 (Sun) 23:20:20

それは分かります。
腕を上げると、腕の重さの分だけ、落ちて行かないための力が必要で、それは、意図するしないに拘わらず、屈曲筋のトーンが支えているんだよということですよね。

Re: ジルバの踊り方 - 管理人

2017/05/15 (Mon) 05:02:08

tamaさん

(4)左ひじから背中を通って右ひじまでの横のラインを美しく保つための伸筋の力

は、必要ないですか?

Re: ジルバの踊り方 - tama

2017/05/15 (Mon) 17:38:40

<<腕を上げると、腕の重さの分だけ、落ちて行かないための力が必要で、それは、意図するしないに拘わらず、屈曲筋のトーンが支えているんだよということですよね。>>

私の説明で若干不正確なところがありましたので、まず訂正します。

肘関節のように一つの平面上でしか屈伸しない関節では、、真っすぐ立って手を上げる場合、重力に対抗して手をあげるためには肘関節を屈曲させるので、屈曲筋が主役になります。

しかし、手首関節や肩関節のように立体的な動きをする関節の場合は、真っすぐ立って、重力に対して手をあげるときに収縮させる筋肉は、かならずしも関節を屈曲させる屈曲筋ではなくて、伸長筋のほうを収縮させる場合もあり得ます。



それも考慮して説明を若干変えます。

最初カップルが向き合って立ち、両腕を重力に任せてぶら下げます。

この時点では、前腕にかかる重力は骨によって支えられていますので、肩関節、肘関節、手首関節それぞれの拮抗筋(屈曲筋と伸長筋のペア)はいずれも弛緩していて収縮していません。

次に、男子は左肘、女子は右肘を屈曲させて、おおよそ直角になるまでそれぞれの前腕を持ち上げます。

この時、骨で支えられていた前腕にかかる重力に対抗するために、肘関節の屈曲筋(たしか上腕二頭筋、いわゆる力こぶを作る筋肉)を収縮させておく必要があります。

前腕にかかる重力が1kg重だったとすれば、上腕二頭筋がそれと同じ1kg重の力を発生させてバランスを取ることになります。

この上腕二頭筋の肩側の端は肩の骨に固定されていますが、ひじ側の端は前腕にかかる重力により引っ張られるので、上腕二頭筋はトーンを持つことになります。

この状態では、前腕にかかる重力に対抗するだけなら伸長筋(上腕三頭筋)は緩んでいても構いません。

しかし、わずかでも、手に下向きの外力が加わると、肘は伸長していきますし、反対に上向きの外力が加わったりすると肘が曲げられていってしまいます。

そこで、重要な働きをするのが、人間の深部感覚の一つである位置感と運動感です。
以下をもう一度参照してください。

https://goo.gl/dfGI0i

男子ないし女子に、肘を直角に保つよう指示していたとします。

そのため、かれらは無意識にその時の位置感と運動感を記憶しています。

そこで、かれらの手の上に0.1kg重の重りが載せられたら、かれらは無意識にですが、上腕二頭筋に、1.1kg重の力を発生させ、位置感と運動感を保ちます。

逆に彼らの手を0.1kg重の力で持ち上げると、かれらは無意識にですが、いままで弛緩していた上腕三頭筋が収縮することにより、下向きの0.1kg重の力を発生させて、位置感と運動感を保ちます。


ここまではいいでしょうか。


しかしこれだけでは問題があります。

というのは、筋肉が弛緩した状態では、そこから徐々に収縮し力を発生するまでに時間がかかってしまいます。

そのため、瞬時に力を出すために、弓矢に例えるならば、弓を引き絞って矢を放つように、筋肉の場合も予め両端から引張った状態で収縮させバネ性を持たせて、動きを開始することが必要です。

上であげた肘の屈伸で言うならば、肘の角度を直角に保ったままにするためには、上腕三頭筋で1kg重の力を発生させると、上腕二頭筋は、1kg重の重力プラス上腕三頭筋の1kg重に対抗するためトータル2kg重の力を発生させる必要があります。

このように筋肉に強いトーンを持たせれば、瞬時にそれだけ強い力を発生することになります。

しかし一方では、トーンが弱くていわばフニャフニャな状態であれば、リード&フォローをしていく場合、コンタクト部分からの圧力は、筋肉などを経由して、深部感覚器に伝えようとする過程で吸収されてしまい、深部感覚により筋肉をコントロールするフィードバックがうまくできない結果に陥ります。

Re: ジルバの踊り方 - tama

2017/05/15 (Mon) 18:20:08

<<(4)左ひじから背中を通って右ひじまでの横のラインを美しく保つための伸筋の力は、必要ないですか?>>

筋肉自身で伸長することができる筋肉は存在しません。

ですから管理人さんが「伸筋」というのは、両肘を広げて横のラインを美しく保つために収縮させる屈曲筋あるいは伸長筋」のことをおっしゃっていると理解します。


ただ正直申し上げて、ご質問の件については現時点では確たる答えは持っていません。

というのは、自分自身の感覚としては、こうするためには、どこかの筋肉を伸ばして、両肘の距離をあけるというように感じているためです。

しかし、筋肉自身では伸長することは生理学的に言って不可能です。

というわけで、左ひじから背中を通って右ひじまでの横のラインを保つためには、こことここの関節を屈曲させたり、伸長させたりすれば良いというわけではないように思います。

仮説としては、複数の筋肉を覆って体をバラバラにならないようにしている重要な役目を果たしている筋膜というものがあるのですが、関節を中心として力を伝える他に、この筋膜を経由して力を伝えているのではないかと思っていますが。


とは言え、「左ひじから背中を通って右ひじまでの横のラインを美しく保つため」に「背中を張る」のと、張らないのとでは、物理的には両肘の距離はほとんど変わりなくても、見た目の美しさがちがうというのは経験していますから、あれはなんなんでしょうねぇ....


Re: ジルバの踊り方 - 管理人

2017/05/15 (Mon) 19:46:07

tamaさん

「トーンとは、筋肉の緊張のことであり、筋肉の力のことですよ。」というのは、理解しましたが、世間でトーンというと、縦や横への伸び(張り)のことを言っているような気がします。
私が分からないのは、伸筋はそれ自体では、伸ばす(張る)ことができないというところです。ところが、感覚的には、何かを屈曲させてその反動で伸ばしているわけではなく、確かに両肘を外側に張っているような気がします。人間の骨や筋肉は、結構複雑なのかもしれませんね。

Re: ジルバの踊り方 - tama

2017/05/15 (Mon) 21:39:12

管理人さん

英米人がダンスでトーンという言葉を聞いたとき、どういう意味で受け取るのだろうということで、以前調べたことがあります。

私の解釈としては以下の意味です。

■ ダンス用語で英米人が使うトーン(tone)とくにマッスル・トーン(muscle tone)とは、弾力性を持ち、かつ強さをコントロールされた筋肉の張りである。

参考までにその解釈に至った理由を示します。

https://goo.gl/y051uK


なおそこからしばらく経って、WDSFのライズ&フォールのなかでフットライズ、フットフォールの両方に以下の指定があるのを見つけました。
これも私の解釈の裏付けだとおもっています。


- The calf muscle is toned
  ふくらはぎの筋肉にトーンを持たせる

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